2021.05.2 the live at Cafe La Siesta
今年のGWはこんなご時世ながら思いがけずDJの予定が入っており、嬉しい悲鳴です。
京都に住んでおりますが、界隈が違うとなかなか違う箱にはいかないものです。こちらのSiestaさんは友人のDJ等で数回行ったくらいのところで、まさか自分がそこのDJブースに立つなんて考えたこともありませんでした。開催の1週間ほど前に声をかけていただきましたが、友人の頼みとそのようなこともありましたので快諾。
友人のBEYOND君のバックDJと、通常のDJで出演いたしました。
BEYOND君は日本でも数少ないGrimeのMCです。何度か彼のバックDJを引き受けているおりますが、トラックも通常のHIPHOPのものよりもユニークでBASS MUSICの要素を感じ、楽しくさせてもらってます。
彼の曲の代表的なものはこちら
イベント自体はTECHNOやD’N’Bといったクラブミュージックに軸を置いたものと伺っていただので、BEYONDくんのLIVEの件もあるし、最近習得したということもあるので、DUBSTEP~UK GARAGEというBPM140でのDJをしました。
SiestaにはGAME BARの側面もあるので、その点に敬意を表して、ゼルダの伝説まんま使いのBEATも織り交ぜると、反応もいただき感謝でした。
MCのLIVEも上手くいき、久しぶりとのことでしたがブランクを感じさせませんでした。曲間のMC以外は・・笑
主催のDJ SHINTAROさんのDJは以前にもお見かけしたことはありましたが、今回はその時以上にギミックが多彩で、スクラッチ用のフェーダーとカオスパッドを複合したものを使用したり、スクラッチ用VINYLも数種類用意していたりと、このようなDJもあるのだなと勉強になりました。
最後は追悼の意を込めてスリップノットの連発で魂を感じました。
配信については、また次の記事でも書くことになりますが、リアクションが見えにくいのが少しやりにくいですね。特に聞く音楽ではなく躍らせる音楽であるので、目の前で首を振ってもらっていたり、踊ってもらっていたりしないとあまり意味合いが弱いのかなと感じました。
以前、Tokyo M.A.A.D. SPINでLicaxx氏とOkadada氏が話していた時に、「今はそんなにがっつり踊るっていうのもなんか難しいから」と話していたことを思い出しました。確かに、自分自身も今回の3回目の緊急事態宣言のせいでかなりダウナーな気分になっているので、そういう世間的なテンションも関係するのかなとも感じました。考えすぎかもしれませんが。
DJ自体はすごく楽しかったです。
前回のJimmie Soul Radioの時と全く違う趣向だったので、もし続けて見てくれている方いたらびっくりするだろうなーと思いながらDJしてました。