【MIX CD & DOWN LOADリリース】激の新MIX CDシリーズ Sick Beat Test Ready to the summer morningリリース
めっちゃ暑いですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
実は6月にリリースはしていたのですが、諸々落ち着かず、やっとこオンラインショップにアップロードすることができました!
CD-R or MP3 DOWN LOADを準備しております。
MIX CD
MP3 DOWN LOAD
こちらから購入可能ですので、どうぞお求めくださいませ!
・・・欲を言えば、一曲ずつ説明を交えながらのちょっとした冊子(ZINE)も作りたかったのですが、
間に合わず。
BLOGで記事すりゃいいやんってことなんですが、記事書く余裕もなくで今になった次第。
今回はせっかくなので、このシリーズの意図するところと、今回のMIX CDにおける聞きどころをと思います。
新シリーズ Sick Beat Test について
今メインでやっているのがNSO Neo Sound Oddysey というシリーズです。
こちらはジャンルレスにテーマに向かって走っていくというものです。
当初はこちらでと思ったのですが、色々考えた結果、HIPHOPのDJはやっぱり自分の中では別になるなと思った次第です。
あと単純にHIPHOPのイベントへの出演が多いので、HIPHOPに的を絞ったものを用意するのもいいかなと思いました。
大きなテーマとして、JAZZ GROOVE & WILD GROOVEは掲げつつ、そのなかよりHIPHOPに近いものをセレクトし、
時々の自分の感性を記録していく感じにすると面白いものができるんじゃないかなと。
名前の由来ですが、
自分自身HIPHOPの音楽はラップよりもトラックが好きです。MCでも魅力的な人はいますし、LIVEがかっこいい人もいますが、
やっぱり軸になる部分はトラックだと感じております。
ここ2年くらい特にINSTRUMENTALなトラックにこだわってDJをしているなかで、気づきもたくさんあり、またスタイルとして徐々に自分に馴染んできたところも
あるかなと。
とはいえ、やっぱりそんないわゆる「歌のない音楽」が好きな人って大多数ではないと思うんですね、たとえHIPHOPでも。
自分が「これぞ!」と思ったビートを、世に問いかける 、自身のDJ自体も試験してもらう という意味で
Sick Beat Test と名付けております。
構想として、半年1枚くらい出せれればなぁと思います。
もちろん現場でも再現可能 VINYLでのDJ 一発録音です。
Ready to the summer morning
今回は6月下旬にリリースということで、夏のはじめを意識したMIXになります。
夏のイベントのCLOSE DJを自分が担当したら というイメージで作成しました。
イベントの終盤って、どんだけPartyが楽しかろうが、やっぱしんどいじゃないですか。
そんなしんどい人を迎えにいってあげて、ゆるい曲だけではなくシックなBEATも聞かせつつ、
最後は朝日をイメージしたReggaeに着地するようになっております。
TrackList
1.THUNDERCAT / DRUNK(CHOPNOTSLOPE REMIX)
2.SMALL CIRCLE OF FRIENDS / アメリカ(INST)
3.CROUP / NIGHT THING
4.DEV LARGE THE EYEINHITAE / WINTER SADNESS
5.QUINCY JONES / SUMMER IN THE CITY
6.THE ROOTS / CLONES(INSTRUMENTAL)
7.THE ROOTS WITH ROY AYERS / PROCEED V (INSTRUMENTAL)
8.PEOPLE UNDER THE STAIRS / O.S.T.(INSTRUMENTAL)
9.SAM SEVER AND THE RAIDERS OF THE LOST ART / TONIGHT(DUB JOINT)
10.SOUL OF MISCHIEF / 93’TILL INFINITY(REMIX)
11.DR.OCTAGON / NO AWARENESS(INSTRUMENTAL)
12.MURO / 第三段落97ページ(INSTRUMENTAL)
13.D.L A.K.A. BOBO JAMES / SADWINGS OF DESTINY
14.THE ROOTS /YOU GOT ME (REMIX)
15.BACAO RHYTHM & STEEL BAND / PIMP(VERSION)
16.キミドリ / なんてキミドリだ今日 TRUMPET DUB VERSION
17.JULIAN MARLEY / SYSTEMS
18.SHAREHOLDER TOM FEAT,FIJORI / SINGLE WARRIOR
19.LUA / LION WOMAN
これは気づきになるのですが、DJの繋ぎのミックスって、ほとんどの人って曲を繋げる為に、Grooveをキープする目的でやっていると思うのですよ。
曲が重なっている間は、単曲で味わうことのできない、立体感というか、ようはMIXしている箇所が「新しい曲」のように感じるんですね。
TechnoとかHouseのDJってそんな発想でDJしているんではないでしょうか。
HIPHOPのDJで、ロングミックスやる人ってあんまりいないんではないかなと。
その要因のひとつにラップをメインにしていると、ラップの部分でMIXされるとガチャガチャになってしまいがちなので、
きっとこの理由でショートミックスが多いのではと思います。
自分の場合、INSTRUMENTALが多く、トラック自体もシンプルなものが多いので、相性の合いやすいものも多いので、
できるかぎり重ねてDJいたします。
今回もそんな重なっている部分を楽しんでもらえれれば・・・と思い作成をしております。
まだまだ、このメソッドを試して間もないので、ミックスには要鍛錬ではありますが、ちょっと違うアプローチをお楽しみください。
こういうときPCだったらなーとか思いますが、VINYLで一発録音なことに意義があると思います。
現場では手売りで販売開始しておりますが、
好評の声をいただいております。
とあるCafeではBGMにも使用していただいているそうな。
ありがとうございます!!
そんなこんなで引き続きよろしくお願いいたします。