【日記】無題 2018.1.14
我が家にニンテンドークラシックのミニスーファミが到着しておりますが、
嫁さんがあんまりアクションやらしない人なので盛り上がりに欠けており、結局一人でマリカーとドンキーコングやってる感じになってます。
このままだと、買った意味を疑いかねないので、誰かマリカーとかスーパースト2勝負しましょう・・。
さてさて。
こちらのBLOGに移行してそろそろ1年経とうとしておりますが、
基本的に安定している記事というとレポート系で成り立っているところでして。
1週間に1記事はUPしたいと考えているのですが、これがまた難しいところで、
イベントがたくさんあると書けるネタも増えるのですが、今度は書く時間がなく、
ようやく書く時間ができた・・と思うと今度は出演イベントがなく単純に暇してるだけってところで。
この記事も来週に差し迫ってますsohei×激 TWO MEN DJ SHOWの準備の合間に書いている、そんな状態です。
DJの準備
前もこんな話したかと思いますが、DJの準備って皆さんどうしてますか?
その日のお題というかテーマにそって選曲する感じですか。
どんな状況なっても対応できるようにとりあえずPCなりレコードなりを突っ込んでいく感じでしょうか。
それともセットリストを作成していく感じでしょうか。
自分は最近はよほどのロングセットでない限りセットリストを作っていきます。
極端な思考なので以前はセットリストを「悪」と感じていたときがあり、
「そんなのMIXCDでも十分じゃん」「HIPHOP、DJは即興性が大事でしょ」と考えておりました。
でもですよ、即興性といっても、その日やりたい流れとかあるじゃないですか。それを考えている時点で、
それはセットリストを考えているのと大差ないなと。
セットリスト考えているんだったらもうその流れで頭から最後まで決めちゃって、その順でレコード並べちゃえばいいじゃんって
考えたのが昨年の10月。
それからは調子はすごくいいです。
だいたいMIXCDみたいにDJ毎回上手くいかないし・・w こっちじゃないとやりたいDJに間に合わないので。
即興で毎回違うストーリー、違う打ち出し方できたらほんとその人すごいなって思いますが。
セットリスト作るにあたって、一番気をつけているのは、「セットリストは理想である」というところで、
最初から最後まで首尾よくできるとは限らないと考えてます。
その日のイベントの雰囲気とか流れを感じ取っての即興のチョイスの方が強いと考えますので。
もちろんその日のためにばっちし仕上げてくるワケですが、
機材との相性、自分のコンディションで通常上手くいってたことが上手くいかなかったりするじゃないですか。
あと、イベントの雰囲気でその日組んできたセットリストのリズムに合わなかった時とか。
もっというと、前後のDJによっては、自分の組み立てたいストーリーが組み立てられなかったりします。
前のDJの曲を変な形で切って、自分のDJを一からはじめる人いたりするじゃないですか。あれ前のDJ的には悲しいですよね。
自分の考えですが、イベントは他のDJに勝っていくものではありますが、同時に他のDJと一緒に作り上げていくものなので、
もし、自分の流れに持っていくなら、それなりの「腕」が必要かなと。
例えば前のDJと趣味が違っても、切り替えのタイミングだけは近しいものを合わせて、そこから自分のDJに持って行ったりとか。
合致するジャンルがない場合はせめて曲を長くかけてあげて、エフェクトとかでエコーきかすとか、マイク持つとか・・・。
話はそれましたが、ようはDJの切り替えも考えないといけないので、
前後5分ほど余白をあけてセットリストを作成します。例えば40分の時間もらえれば、
最初の2分はDJとの切り替えで消化 → 自分のDJ 35分 → 切り替えの為に3分ほど余裕もった交代
自分のDJ35分で自分で作りたいストーリーは完結させます。最後につないだ曲で答え出したとしても、
次のDJさっさと自分のDJにしたいので切りたいじゃないですか。切られたら悲しいので、答えとなる部分は、
自分の35分で完結させます。
また、会場と空気が違った場合、潔くセットリストを変更しないといけません。
盛り上がると思ってBPM早めの曲持ってきたのに、雰囲気とマッチしていないとかあると思うので、
自分の場合、分岐を決めて、「盛り上がらなかった時」用のセットも用意していきます。
これがあるのとないのとでは、自分の心配具合が大違い。
自分のDJは基本的には熱量高めなことが多いのですが、マッチするところではマッチするのですが、
空振ることもしょっちゅう。
空振っても良い!と強い意志で望む時は用意しないですが、
遠征とか割と大きな舞台のときとか、失敗できないんですよね。
遠征で行った先で空振って、その土地の人に「あの離れた土地のDJ、わざわざ来てようわからん曲かけて終わりよったで、楽しない」って思われたら
やり直し効かないじゃないですか。
あと、もっと余裕があればリズムのマッチも考えます。
ブレイクビーツのノリ方は縦ノリですが、四つ打ちのノリ方って横ノリだと考えているのですね。
踊らせると考えると四つ打ちの方が合いやすく、首を降らせると考えるとブレイクビーツ、みたいな。
セットリスト進ませるにつれこのどちらかが見えてくるので、そこでセットを止めて、強めの四つ打ちを差し込んで
いくと更に盛り上がってくれる。
逆に、ダンスじゃないなと感じて、強引でもじっくりとしたHIPHOP BEATに変えるとそこで反応してくれて
持ち返してきたりとか。
上記のようにセットリスト作っても、その瞬間瞬間に十分すぎるほど考える情報が多いので、
MIXCDにならず、DJになっているかと思います。
セットリスト作るにあたってかかる時間は、最低持ち時間×3ほどはかかります。
1回目は直感なり考えているものをセレクトして実際にDJする作業。
2回目は1回目やって違和感を覚えたところをやりかえす作業。
3回目は本番失敗しないように練習する作業。
こう、一生懸命やるのが性にあっているのかして、楽しいんですよねw
良いDJを作っていっている作業のような気がして。
一生懸命やって作って盛り上がったその一瞬があることでDJは続けられているのかもしれないですね。
というわけで、なんか最近ふんわり考えていたことでした。
ご拝読いただきましてありがとうございました。
2月はDJ1本しかないから、公開してて恥ずかしくなってきたMIXCLOUDの見直しでもしていきたいな・・・。
NEO SOUND ODYSSEY
NSO TACOS MIX